Night and Day

あゝ残骸

個性的な女の子は こんな音楽 聴かない

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デスヲさんが参加しているバンドの名前を見る度に以前、天馬がテクノブレイクで亡くなってよこたんが「天馬らしい最後だったと思います」的なコメントしている夢を見たっていうファンのコの呟きを天馬さんがRTしていた事を思い出しますこんばんは。

目前に迫ったアーバンギャルドのリクエストワンマンライブですが私も東京は参加予定です。リクエストでセットリストを決めるライブっていうのも面白いですよね。普段とはまた違った選曲のライブになりそうで楽しみにしております。

チケットを直接購入してしまったので曲投票には参加しませんでしたが、もしリクエストしたなら

いちご殺人事件、子どもの恋愛、ヌーヴォーロマン

にしたと思います。修正主義者やスナッフフィルムやダブルバインドや東京生まれやプリント・クラブやなんとなく、カタルシスや堕天使ポップも捨てがたい。他にもリクエストしたい曲がたくさんありますが、ライブで聴いた記憶がないので聴いてみたい事も含めて頭に浮かぶのはインディーズ時代の楽曲が多いかな。

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アーバンギャルドの楽曲を聴いて張り裂けそうな気持ちになったり、世界観に惹かれるのは、自分自身が思春期というモノにコンプレックスを持っているからなんだろうとある時から思うようになりました。

リクエストに挙げたいちご殺人事件とヌーヴォーロマンが収録されているアルバムのタイトル「少女は二度死ぬ」っていうこの言葉は本当に秀逸な表現だと思うんですよね。

私も天馬さんと同い年の34歳、それこそ天てれを視聴するような年代の子供の一人や二人いて当たり前の年齢である訳ですが、同級生でも結婚が特に早くハタチ前後で子供を持った子の子供はもう思春期だったりするんですよね。自分の子供でもおかしくないような年代のコ達を描いた曲に惹かれる自分もやはり病気なんだろうと思うのですが、自分が30代になってから出逢ったある人やアーバンギャルドの音楽を通して、今まで身体の成長と共に大人になったつもりで生きてきたのを見て見ぬフリをしていた事や、自分の中に思春期というモノに対する観念があると認められた事で肩の力が抜けたような気がします。

でも、自分に思春期の娘がいたらアーバンギャルドは聴いてほしくないな(笑)皮肉ではあるけど、自分が好んで聴くアーティストよりもエグザイルとか西野カナとか聴いててくれてたほうがよっぽど安心する(笑)

ただ、アーバンギャルドの楽曲は少なからず誰も(特に女性)が共感出来る部分はあると思うんですよね。前も書いた気がするけどオブラートに包んでないだけというか。そして思春期真っ只中ではなくとも、大人になったからこそ客観的な目線で見られる部分もあったり、歌詞に対してもまた違った目線からより深い解釈が出来る部分もあるんじゃないかなと。もちろん、思春期をフィーチャーしたものばかりではなく、上記に挙げたいちご殺人事件やヌーヴォーロマンといったアダルティな曲もアーバンギャルドの魅力のひとつだと思っております。