Night and Day

あゝ残骸

稲川淳二の怪談ナイト@長野市芸術館

f:id:imaunusualyxxx:20200914185929j:image

行ってきました♡

私の勤めている会社では特別警報が出ている全国の感染拡大地域への往来や対象地域から来た人との接触がある場合は上司に相談の上、往来・接触のあった日の後に有給を取って休まなければならないというシビアな対応を取っていることもあり、長野県内では特別警報が出ていたのは上田地域のみではありましたが県内外から人が集まるだろう会場へ足を運ぶ事に迷いももちろんありました。だけど、自粛ばかりではなくwithコロナの新しい時代に1歩踏み出したかったというか…何よりもじゅんちゃんに会いたかったのが1番だけど。

マスクの着用と手指の消毒と検温はもちろんのこと、チケットの半券のうしろに名前と電話番号を記入の上で自らチケットをもぎって入場、他のお客さんとのソーシャルディスタンスを保てる収容人数で席の横移動は自由、公演途中で換気休憩あり、退場時もアナウンスに従って1列づつ退場をするといった感染対策がされていました。お客さんはキャパの3分の1程度だったのかな?果たしてこれで興行が成り立つのだろうかと心配になってしまいましたが、それでもこうして公演を行ってくれたことが嬉しかったし「みんなには窮屈な思いをさせちゃってごめんね」って言葉をかけてくれるじゅんちゃんの優しさを改めて感じた公演でもありました😌

事務所の社長でもある奥さんとは30年前からソーシャルディスタンス(別居)だと恒例の奥さんdisりで爆笑スタートw

この日のお話は4本。

①実業家の人の別宅で女性の幽霊に遭遇する津田さん

②東北の湯治場で若い男女5人が怨霊に会う

③事故物件で幽霊に犯人扱いされる久保さん

④母を亡くした女の子が未来の自分に会う

4本目のお話は悲しくも心温まるような内容でしたが、いわゆるドッペルゲンガーと呼ばれるものでドイツの文豪ゲーテも8年後の自分に会ったという前置きをした上でじゅんちゃんも20代の頃に自分に会ったという話も。いつの自分に会ったかっていうのは言ってなかったけど、この話をする前に「自分が70代になったらこの話をしようと思ってた」って言ってたから今くらいのじゅんちゃんに出会ったのかな?と勝手に思っております。松原タニシさんが映画化されたりと何かと旬な事故物件の話も面白かったし、暗闇から女性の幽霊が出てくるというベタな話もじゅんちゃんの話術で今回もあっという間に引き込まれてしまいました。

換気休憩を挟んでお馴染みの心霊写真のコーナー。相変わらず爆笑あり悲鳴ありの楽しいひとときでしたがサダオにも会いたかったよ!笑

サダオの写真を紹介する際、初めて見る人に挙手をしてもらうのが恒例になっていますが、今回の公演含めて毎年かなりたくさんの人が手を挙げるんですよね。新規で見に来たお客さんが毎年たくさん居るって考えたら凄いことだなぁって。

じゅんちゃんが「日光浴、森林浴ってあるけどこうして皆さんに会ってパワーを貰えることを人間浴だと思ってる、本当にありがとう」って言ってたけど、こんな時だからこそ改めて現場の生の空気って最高や!って自分自身も本当に思いました。私もこうしてステージに立つ人達から力をもらっています。

今年は残念ながら冬のライブハウスツアーは開催されないそうなので今年じゅんちゃんに会えるのはこれで最後になりそうだけど、参加出来て本当に良かった!

来年、じゅんちゃんとサダオに会える頃には普段どおりの公演が行える状況になってるといいなと思いながら会場を後にして来ました。楽しかった♡