ピカチュウ目当てで行った松本市美術館ですが、松本市出身の芸術家である草間彌生さんの作品があちらこちらにあって目を奪われました。
草間さんの水玉を見て思い出すのがアーバンギャルドの水玉病
天馬さんがこの曲の解説で、
草間彌生が「わたし、大好き」と繰り返し水玉を増殖させる由縁は決して自己愛のためだけでなく、ドロドロとした自己嫌悪に必死に抗う手段なのであります。
と言っていた事も思い出すのですが、思春期の少女が抱く自意識過剰という名の病気をドット柄というポップなアイコンに見立て、バンドのコンセプトを確立した名曲だと思うのですよね。