Night and Day

あゝ残骸

稲川淳二の怪談ナイト@名古屋ReNY limited

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今年2回目の怪談ナイトに行って参りました♡

去年に続いて整番は良くなかったものの、端ではありますが前方の席がポツポツと空いていたので、割と近くでステージを見ることが出来ました。

この日のお話は5話。

・自殺した飲み仲間がテキストを返しにくる話
・テニスサークルの合宿に向かう途中、事故にあって死んだ仲間が合宿所に現れる話
・自殺したクラスメートが同窓会に現れる話
・ひき逃げした男が恐怖体験によって自首する話
・じゅんちゃんのお友達の息子さんの話

前半は血しぶきブシャーみたいなスプラッター的な描写があったり、中盤はある意味で人間も怖いサイコホラー的な要素もあったりと盛りだくさん。ひき逃げした男の話は世にも奇妙な物語で実写にしても面白そう!なんて思いました。

最後の話は、じゅんちゃんのお友達の息子さんの話。
奥さんに先立たれて男で一つで育てた息子さんが留学先で事故にあって亡くなってしまうんだけど、亡くなった時間に「お父さんただいま!」って家に帰ってくる話。最初からじゅんちゃんも泣きながら話をしてて、話が終わって照明が落ちたと同時に自然と会場から拍手が沸き起こってました。じゅんちゃんの言葉ひとつひとつが沁みるようで私もこの話では思わず泣けてしまった。

多方面で「稲川怪談」という言葉を使ってもらうんだけど、こういう話が稲川怪談じゃないかなって思ってるってじゅんちゃんも言ってたけど、ただ怖いだけじゃなくてどこか温かみがある怪談っていうのがじゅんちゃんの怪談の魅力だなってこの公演で改めて思いました。

今年もじゅんちゃんの怪談をナマで聞くことが出来て幸せだった!!

じゅんちゃん、楽しい時間をありがとう♡