Night and Day

あゝ残骸

わたしは、わたしに、わかれをつげる。

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デスヲさん、三田ちゃん、ベッド・インのちゃんまいさん(すげーメンツw)に続け!という訳でわたくしも結婚いたしました(o'ω')ノ

東京オリンピックの年だし何よりあきちゃん50歳のアニバーサリーイヤーだから覚えやすいし思い出し易くて良いんじゃないかなと。

旧姓は音読みと訓読みの違いで読み間違えられることが多くて面倒くさい苗字だったので、誰にでも間違えられずに読んでもらえるのを前提に伊集院とか早乙女とかスタイリッシュな苗字に密かに憧れていたのですが、なんと馴染み深い母上の旧姓になるという偶然によりあまり新鮮味もない上に母上の実家の土地(結構広い)を相続するために養子に入ったんじゃないかと勘違いされること間違いなし!でも読み間違えられることも無いし印鑑もすぐに見つかるからいいや!

結婚して家庭を持つこと=幸せっていう考えがまだまだ強いと感じるし、私の住んでいるところは田舎なので特にそういった風潮が強いんですよね。私は結婚したいとか子供が欲しいと思ったことがないのですが(生産性が無くてサーセンww)男女問わず私のような考えの人って意外といるんじゃないかなと思うんですよね。そして生活をしているなかで肩身の狭い思いをした事も少なくないんじゃないかなって。

だから、もっと多様性を認めてもらえるような、お互いの意見をもっと尊重し合えるような世の中になればいいなと思っています。

去年ご結婚された壇蜜さんが「現状維持の為」って仰っていたけど私自身も結婚というものに特別な感覚はなくて壇蜜さんのようなかんじ。あとは迷惑ばかりかけてきた母上に対して少しでも親孝行になるのかなと。母上は結婚を急かすような事は言わなかったし「◯◯(ワイ)の好きなように生きたらいいよ」とずっと言ってくれていたけど、やっぱり親は子供が結婚したほうが安心するのかなって。そして結婚をするにあたって改めて母上の偉大さを感じている真っ最中でもあります。

結婚式もしないのですが式や披露宴をやるんだったらLaputaやあきちゃんやmoveの曲を流したいという願望だけはいっちょ前にありました。この曲だけは絶対に外せないと思ったのがアーバンギャルドさよならサブカルチャー

  • 日本の女の子は「老い」に対して異常なまでに恐怖している。「大人」になることに寂しさを感じている。社会からは「かわいく」あるのを強いられ、或る時期になると「結婚」も強いられる。そんなの気にしなくて大丈夫、踏み出してごらん、そういうつもりで「さよならサブカルチャー」を書いたんだよ  松永天馬 

この曲は女性の成長、すなわち老いを歌った曲だと思うのですが、恥ずかしながら聴きながら子供のように泣いてしまったことも何度もあります。少女のよこたんとメンバーの子供の頃の思い出の品が入った棺桶が爆破されるこのPVも世界観があって好き。

いつの間にか母だ既婚だ未婚だとそれぞれの肩書きが分かれてしまったけど大予言で死ねなかった世紀末、自分を含めてみんな「少女」だった。1999年に世界は終わらなかったけど私はあの時Laputaに、あきちゃんに出逢ったのでここまで生きてこられたと思っています。あの頃聴いていたCDが埃を被っても肩が出そうなワンピースが着られなくなっても、私を助けてくれた音楽への想いや感謝をずっと忘れずに変わらずにこれからも生きていきたいと改めて思わせてくれる曲です。そして結婚に対する世間の風潮へのアンチテーゼも込めて。

引っ越しやら名義変更やらでバタバタする日が続きそうですが、新しい生活楽しんで参りたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧