Night and Day

あゝ残骸

稲川淳二の怪談ナイト@日本特殊陶業市民会館(愛知)

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8月最終日はじゅんちゃんの怪談を聞きに行って参りました♪

今年は県内公演が2公演も組まれていたのですが両日とも平日で😭

という訳で久しぶりに名古屋公演に。舞台フルセットの公演も久しぶりだった訳ですが、この日披露された怪談のリアリティが更に増すような囲炉裏のある古民家風セットになっておりました。この民家の玄関からじゅんちゃんが登場すると大きな歓声が上がって今年もじゅんちゃんに会えて嬉しい気持ちでいっぱいに。

この日のお話は5本。

・社会人になり家族も持った男性が大学生時代に住んでいた街を訪れて同じアパートの住民だった「スミコさん」を思い出す話。50代くらいで厚化粧のスミコさんが生きている人間だったのか幽霊だったのか含みを持たせたちょっとほっこりするお話でした。

・長野県に住む「マサキさん」が会合帰りの夜の山道で崖下に見つけられず放置された遺体に同じ崖下に引きずり込まれそうになる話。我が長野県が舞台になった話で嬉しかったのですが、夜の山道を走るのがちょっと怖くなっちゃった(笑)

・じゅんちゃんがお昼の番組をやっていた頃に地方から中継をつなぐコーナーがあったそうですが、そのコーナーを担当していたディレクター2人が中継先で体験した話。中継先でお邪魔する家のご夫婦がご厚意で泊めて下さったはなれの部屋で後輩ディレクターが首を吊った幽霊を見るといった話。この話の終わりには舞台セットの障子に首を吊った人間のシルエットがユラユラ揺れる演出も。

・廃墟になったドライブインとその近くにある廃トンネルの話。不良のたまり場と化した廃ドライブインだったが、ある日突然人が寄り付かなくなり殺人事件も起こってしまった不穏な場所に探索に出かけた男性3人が心霊現象にあう話。この廃ドライブインと廃トンネルには何か関連があるんじゃないか?というじゅんちゃんの推理もあったのですが、トンネルについては言及されず続編があったら是非聞いてみたいと思った話でした。

・最後は8月ということもあってかゼロ戦に乗って戦争へ行った少年とそれを見送った少女のお話。おばあちゃんになった少女が少年を見送った滑走路でゼロ戦の音を聞いたっていうお話でじゅんちゃんの話術も手伝って目頭が熱くなるようなお話でした。

どれも初めて聞く話だったので新鮮だったなぁ^^

心霊写真のコーナーは笑いすぎて(笑)もちろんガチの写真もあるんだけど、そうじゃない写真も笑いに変えて紹介しちゃうじゅんちゃんはやっぱり元々テレビでお笑いやってた人だなぁって思う一幕でもあります。

このコーナーではお馴染みの「サダオ」の顔は現在もどんどん薄くなってるそう。言われてみれば初めて見た時よりも薄くなったのかな?いずれは消えちゃうんじゃないかってじゅんちゃんは言ってたけど、私もサダオが消えちゃう時を一緒に見届けられるといいな。

今回もほんっとうに楽しかった!そして約半年間、スケジュールびっちりで全国を飛び回って公演してる72歳のじゅんちゃん本当にパワフル!残りのツアーも体調に気を付けて回って下さい^^


今回、新しく登場したグッズ、サーモスのワンタッチマグのデザインがカッコ良くて買っちゃった

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職場に毎日持って行ってる水筒(グッズと同じサーモスを愛用中)落としたら凹んじゃって変えようかなって思ってたからちょうど良かったのだ!でも使うの勿体ないからもうちょっと眺めて楽しむことにする(笑)