この野外で行われる怪談ナイトが告知されとき、真っ先に思ったのが雨が降らないことを祈る！だったのですが控えめに言って荒天ｗｗ
雨天開催は承知していたけど、開催日の数日前から日本列島大荒れで我らが長野県はもちろんのこと全国各地で雨による被害が出ている状況だし数日間ずーーーーっと雨が続いてて、いつ新たな災害が起こるか分からない状況で本当に開催されるのか、こんな悪天候の山奥までじゅんちゃんが来てくれるのか半信半疑で。でも中止というアナウンスも無かったので仕事を早退してレジャーシートと雨ガッパを持って会場へ。車で40分ちょっとくらい。こんなに近くでじゅんちゃんに会えるなんて幸せだな！
会場は冬にはスキー場となる山頂にあり、そこまでは15分程ゴンドラに乗って移動するのですが、チケットはゴンドラとセットになっていて17時〜19時までの30分刻みの時間制で販売されているので早く行けば待ち時間は長くなるけど良い場所が取れるという訳です。（芝生の上にレジャーシートを履いて見る自由席仕様）
私は17時半〜18時のチケットを購入したんだけどゴンドラ乗り場に着いたのが17時10分過ぎくらいだったのかな。もう17時〜17時半の人達は乗って行ったみたいで誰も居なかったので時間関係なしに乗っけてくれました。コロナの事を考えるとこのゴンドラが1番不安だったけど定員6人のところを1人で乗れてラッキーでした。このゴンドラに乗るのは3回目かな？
しかしこの天候で景色もクソもないｗｗ
山頂は更に風も雨も強くてトイレやコインロッカーや売店がある建物で待機している人も多かったけど、せっかく早く来たので雨ガッパを着て意を決してステージの方へ。
天候もあったと思うけどチケットは最終の18時半〜19時が1番出ていたし最前もまだ端のほうが空いているような状態だったので、ほぼドセンの2列目という超クリアビューをゲット！しかし時折り物凄い風と土砂降りの雨が襲ってくる中で約2時間も待たなきゃいけないのはなかなかしんどかったけどね💦
19時を過ぎると人がかなり増えてきた雰囲気を背中で感じつつ19時半の怪演を迎えました。いつものSEが流れてじゅんちゃん登場！！
「お客さん10人くらいかもね、なんてマネージャーと話してたんだけどこんなに沢山集まってくれて本当にありがとう！みんな大丈夫？こんなんじゃもっと話聞きたいじゃなくて早く終わってくれって思っちゃうよね（苦笑）」って嬉しそうだけど申し訳なさそうにするじゅんちゃん。こんな悪天候の中で怪談ナイトをするのは台風が直撃した沖縄の野外ロックフェスに呼ばれた時以来だそうですｗ
じゅんちゃんが昔泊まったホテルで体験した怪現象の話からスタート。この日は
・脂ぎった男の顔の幽霊
・アクション俳優Mさん（又野誠治さんという俳優さんだと思われる）が亡くなった時間にじゅんちゃんの工房のインターホンを鳴らしにきた
・淡谷のり子さんがシャンソン歌手として活動をしていた時に泊まった家で遭遇した霊
・福島県の山奥にある呪われた館に潜入
といった話が聞けました。自分も知っている有名人の方の話だとリアリティも増すなぁ。淡谷のり子さんて自分が子供の頃にものまね番組の審査員で出ててコロッケと険悪なムードになるのがお決まりの流れみたいな感じだったのを覚えてるｗ
雨間がほとんど無くて時折り物凄い風とじゅんちゃんの声がかき消されそうなくらいの雨が降ってくる場面も少なくなかったけど、その都度話の途中でも「みんな大丈夫？」「なんだか申し訳なくなっちゃうな」って常に心配してくれるじゅんちゃんが優しすぎた😭そういったこともあってか、仕事でいつも利用していた日本航空123便が事故にあってしまった日はたまたま体調が悪くて乗らなかったから事故を免れた話や、某連続殺人犯とテレビの仕事を通じて逮捕前に接点があった話などなどいつも以上にヘビーなフリートークも聞かせてくれました。家族に警護もつけるから某殺人犯に取材してくれって頼まれた時に「奥さんには（警護を）つけなくていいから！って言いましたけど」っていつもの奥さんdisりも健在ｗｗ
「もうすぐ74になるんだけどこの歳になると、あと何回皆さんに会えるのかなって考える時があります。だけどこれからも10年20年と大好きな皆さんにお会い出来る様に頑張ります！」って言ってくれたのも嬉しかった😭
カッパ着てても所々ずぶ濡れだったし風も強いし標高も高い場所だから気温も低くて上着も着てたけどガタガタ震えるくらい寒くて本当に8月なのかとｗステージに屋根はあるけど寒い中で話をしてくれたじゅんちゃんも体調崩してないといいな💦と思いながら会場を後にしてきました。怪談ナイトの後に30分ほど星を見るイベントがあったんだけど、こんな天気で星が見える筈もなく…晴れてて星が見えたらもっと最高だったのにな😢
あまりに風が強かったからゴンドラが運転出来なくて山頂に取り残されて帰れないって事はないよなとか、病院行くっつって早退してきた俺氏のアリバイはどうなるんだとか考えていたのですがゴンドラも無事に運行。流石に帰りのゴンドラは1人という訳にはいかず、若いカップル2組におばさん1人がぶち込まれるという構図になりまんた😇ゴンドラ内にライトとかないから本当に真っ暗！！天気が良かったら星が見えて最高なんだろうけど暗闇の中で雨が打ちつけるゴンドラに揺られるのが1番怖かったかもｗ身を寄せ合うカップルを尻目におばさんはひとりでひたすらポケモンを捕獲しておりました。
それでもこんなずぶ濡れの状態でもゴンドラを降りたらすぐに自分の車で家に帰れるのが有り難かった！遠征だとそういう訳にはいかないからね。
じゅんちゃんも言ってたけど、思い出に残る超イレギュラーな怪談ナイトになったと思います。ほんとに楽しかった😊荒天の中、こんな辺鄙な場所まで来てくれたじゅんちゃんにも感謝！
そして74歳のお誕生日おめでとうございました😊
